高3なのにまだ進路が決まらない 進路に迷う時の奨学金申し込みはどうすれば?

進路に迷う高3 奨学金

自分の進路について真剣に考えるのはまだ先の話だと思っていたのに
気付いたら高校3年生になっていて給に不安になる子は珍しくありません。

ですが「どこの大学を受験しようか決まっていない」とか、
「どんな職業の仕事に就こうか決めていない」というように
進学か就職かという進路が決まっていればまだマシ。

問題なのは、「進学か就職かが決まらない」という場合。

進学の可能性が少しでもあるなら奨学金の予約採用は申し込んでおくべし!

高校3年生になるとこの先、受験に向けて勉強をするべきか、はたまた
就職試験に向けた対策を調べるべきか、やることが大きく変わってきます。

そして進学することに決めれば、その次には進学にかかる費用を
どこから捻出するかを考えなければなりません。

家計状況が裕福であれば何も心配することはないのでしょうが、
もしそうでない場合には、奨学金に頼ることになると思います。

そんな時のためにも、進学か就職か進路に迷う場合には
念のため、奨学金の予約採用の申し込みはしておきましょう。

ギリギリになって「やっぱり進学したい」と気持ちが固まったのに、
親にお金の工面ができないと言われてしまっては
最悪の場合、進学を諦めなければならなくなるかもしれません。

大学進学はお金がかかるものですから、
資金計画についても考えなくてはいけません。

奨学金の予約採用が取れたからといって絶対借りないといけないわけではない

予約採用の申し込みをしておいたものの、「やっぱり進学はしない」
「奨学金を借りないことにする」と決めた時には、
奨学金を借りることをやめることができるんです。

予約採用を申し込む時点で月額いくら借りるかなど一応は決めなければなりませんが、
正式な申し込みとなるのは大学や専門学校などに入学した後、
「進学届」を提出する際に変更することができます。

申し込んだ奨学金を辞退したり、内容を変更したからといって
問題になることはなにもありません。

ですから「もしかしたら進学するかもしれない」程度でも
進学する可能性が少しでもあるのであれば、
とりあえずという気軽な気持ちでいいので予約採用に申し込んでおきましょう。

予約採用の申し込みは高3の5~6月頃

予約採用の申し込みは高校3年生の5~6月頃にあります。

その結果は11月頃に「採用決定通知書」を受け取ることで採用となります。

不採用の場合には何も届きません。

もし不採用になってしまったとしても、進学後にもう一度
在学採用というチャンスがあります。

不採用の理由のほとんどが「親の収入が基準値外だった」というものになりますが、
予約採用の場合、この基準が少し辛いのです。

ですから予約採用で不採用になったとしても、
在学採用では無事採用になることは普通にあることですので
それほど心配しなくても大丈夫です。

 

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